アルハンガイ県、フロゥーギーン・ウズール地域に2771件の岩石彫刻がある

社会
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2024-03-19 13:56:07

(ウランバートル市、2024年3月19日、国営モンツァメ通信社)アルハンガイ県イフタミル郡地域の北タミル川流域に、緯度に沿い広がる岩山を「フロゥーギーン・ウズール」という。


その火山岩層の岩には数百枚の絵が刻まれ、近くに青銅器時代や初期鉄器時代に遡る数百の墓がある。

21部の岩に計785件の岩絵があり、殆どは岩の南向きの面に、あるいは西向きの面、または上向きの面に彫刻されている。同21部のうち、最も多いのは第1部に140枚の架空の岩絵があり、最も少ないのは第15部に1枚の架空の絵がある。1 枚の架空の絵の中に数十のキャラクターやイラストが含まれる。


「フロゥーギーン・ウズール」岩絵は彫刻絵画のカテゴリーに属し、単純化された輪郭で描かれる傾向があるが、一般に写実的に描かれている。岩絵は主に、宗教、崇拝、動物、自然のほか、物体、印章、モチーフなどの主題を表す。その中で、野生動物をテーマにした絵が大半を占める。