「ブルー・モンゴル」絵画展

社会
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2023-12-21 11:38:19

(ウランバートル市、2023年12月21日、国営モンツァメ通信社)12月26日、G.ラグワスレン美術アカデミー名誉教授をはじめ、モンゴルの絵画芸術で独自の彩色を持つ「ブルー・レイン」協会のアーティストらが日本の横浜市あざみ野美術館で「ブルー・モンゴル」絵画展を開幕する。


同展は在日本モンゴル大使館主催、日本美術協会とモンゴル・アート・ギャラリーの共催により行われ、B.ボロルトヤ画家兼芸術研究者がキュレーターを務める。計18人のモンゴル人画家やアーティストらが参加予定であり、モンゴル文化省、モンゴル職人連合、モンゴル航空公社(MIAT)、モンゴル商工会議所(MNCCI)が後援する。


同展では、モンゴルの美しい自然、遊牧民の伝統、生活、精神性、現代の動向を絵画で表現し、画家や芸術家の傑作55点が展示され、3日間にわたり一般公開される。


横浜市での絵画展開催について、G.ラグワスレン美術アカデミー名誉教授:

モンゴルと日本が外交関係を樹立して以来半世紀が経った。この期間中、両国の文化的および芸術的関係は拡大しつつある。現在、10人以上のモンゴル人アーティストらが東京で展覧会を開き、その一環で同絵画展を開催する。同展開催に興奮すると共に、芸術と文化を宣伝する責任も感じる。同展を「ブルー・モンゴル」と名付けた理由は、第一に、日本で発表する作品の内容、第二に、私が自分の研究を主に青色で行っていることによる。また、私の周辺にある全ての名前は青色と関連しているからである。

それぞれの画家が、素晴らしい絵画展を目指し、腕をふるった。成績は日本の観客により評価されるであろう。同展を企画することで、生徒たちは互いに学び、観客がどのように楽しんでいるかを知る機会を得る。