アムチャム:投資家は期待を抱えている

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-10-25 12:59:04

(ウランバートル市、2023年10月25日、モンツァメ)1024日、在モンゴル米国商工会議所(通称:アムチャム)の10月定例会議がブルー・スカイ・ホテルで開催され、「2024年度のモンゴル経済の見通し」について議論された。


同会議には、ティグラン・ポゴシャン国際通貨基金(IMF)のモンゴル駐在員事務所所長、Ch.ハシチョローン経済学者、B.ムンフジン「アーンスト・アンド・ヤング」社のシニア・マネージャーが参加し、議論されたテーマについて意見を表明した。




O.アディヤ・アムチャム事務局長は、「私たちは今年の経済実績、ビジネス環境、予算案、来年度の見通し、そして経済状況がどうなるかについて話し合っている。参加者らは、今年、モンゴル経済はジレンマを経験している。 具体的には、石炭輸出の増加と比較的良好なマクロ経済指標にも関わらず、オユトルゴイ地下鉱山の開採を除けば、海外投資に良い傾向は見られない。 投資家は期待を抱いている」と述べた。


アムチャムにの経済成長分析の結論によると、国際通貨及び金融機関は同問題について広範な調査を実施した。 来年度、モンゴルの経済成長率が5.56%になるという様々予想が見て取れる。 例えば、欧州復興開発銀行(EBRD)は78%と予想していたが、国際通貨基金はより慎重であった。また、 アムチャムの試算によれば、上記予測の中間程度の数字となると予想される。