バトツェツェグ外務大臣、チェコ外務大臣及び副大臣と会談

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-05-19 08:16:44

5月11日、双方は両国及び国際関係について意見を交換した。具体的には、モンゴル・チェコ伝統的な友好関係の拡大に経済、貿易、国民間の交流に重要な役割を果たすと述べ、チェコ外務大臣に対し、両国間の投資を増加し、様々なプロジェクトを実施するよう提案した。

 さらに、チェコ観光客がビザ不要でモンゴルを旅行し、ウランバートル~プラハ行きの直行便が就航されことにより、両国間のビジネス協力にとって重要かつ有利な支援になると強調した。

 政府間委員会の定例会議とモンゴル・チェコ・ビジネスフォーラムは今年第3四半期にウランバートル市で、両国領事間協議はプラハ市で開催される。

チェコ副大臣兼労働社会大臣と会談

 12000人のモンゴル人がチェコに在住し、社会保険協定に従い、両国民が双方に納めた保険料及び勤続年数の合計で年金を決定することが出来るようになった。

 マリアン・ユレチュカ副大臣兼労働社会大臣は両国の協力拡大及び発展に向け取り組む旨を表し、ウランバートル市で開催される政府間委員会の次回会合で代表を率いる予定であると述べた。

ウランバートル~プラハ間の直行便就航

バトツェツェグ外務大臣は訪問の際、在チェコ・モンゴル住民と会談を行い、政府が実施する政策及び措置、両国間における今後の協力関係と訪問の重要性について情報を提供した。202331日から施行される社会保険協定について詳しく説明し、住民の意見を聞いた。

また、モンゴルは1968年の道路交通に関するウィーン条約の改訂基準に準拠した新運転免許証の作成に取り組んでいることを報告し、チェコ住民もこの新モデルの運転免許証に切り替えられると強調した。

さらに、2017年にモンゴル・チェコ航空通信協定を締結し、ウランバートル~プラハ行きの直行便の就航に民間部門が積極的に取り組んでいることを伝えた。

今年の時点で、12005人が在留許可を持ち、そのうち5928人は永住、6077人は臨時在留許可を持っている。全住民の5770人が男性、6235人が女性である。