8月22日 阿波踊りで楽しもう!

カルチャー
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-08-11 14:28:43


この夏は、日本・モンゴル外交関係50周年のイベントが目白押し。なかでも、文化・芸能フェスティバル「スーンザム」(白い道)と題した伝統舞踊の阿波踊り&よさこい踊り(主催・スポンサーは在徳島モンゴル国名誉領事館河内志郎、共催・ウランバートル観光局)は、22日、スフバートル広場で「日本とモンゴル両国の人々が、神聖な汚れのない白いミルクのような道を共に歩もう」という願いを込めて繰り広げられる。こうした主旨を踏まえ、「イベントは参加型を重視し、終日、楽しんでもらえるよう準備しています。必ず、皆さんの期待に応えることが出来るでしょう」と実行委員代表のボロル・エルデネさん。

会場のスフバートル広場には3つのステージが組まれ、それぞれの踊りが紹介されるので、参加者は見よう見まねですぐに踊ることが出来る。また、様々な歌やファッションショーなど楽しい演目の数々が用意されるという。一方、ずらりと並ぶテントでは、徳島からチャーター便で駆けつける現地の人達により、徳島名物・讃岐うどん(1000食分)が売られるほか、徳島みやげの数々が展示販売される。モンゴル日本人会も、子ども向けに「スパーボールすくい」の店を出す。

午後6時からは中央舞台で、モンゴルの有名歌手が登場するコンサートが催され、7時半からは両国の来賓を招いて正式な開会式が行われる。阿波踊りは現地の徳島でも夜、ライトアップした会場で実施されるので、同様にモンゴルの舞台でも夜景を背景に豪華な雰囲気で盛り上げるという。同舞台では徳島や高知から訪問する「阿波踊り」と「よさこい踊り」の専門舞踊家によるショーを披露した後、練習を積んだモンゴル国立音楽舞踊学校の生徒らと一緒に、会場を1周する。終演は午後11時の予定だという。