鉱業省が発表、製油所「EPC-1号」パッケージ、進捗率が63%

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-08-02 10:52:41

7月22日、鉱業・重工業省 が製油所建設プロジェクト の進捗状況について記者会 見し、EPC-1号の推進を説 明した。同プロジェクトは パッケージEPC-1号、2号、3 号、4号となっており、EPC-1 号パッケージは工場附属イン フラ整備となる。インド系イ ー・アイ・エル社は同パッケ ージの管理・監督業務を遂行 している。 

受注者はインド系ジ ー・エム・シー・プロジ ェクトズ社。工事コント ラクターは国内21社、工 学系エンジニア641人と専 用機械250両が今年11月29 日を目途に完成を目指し ており、現在、進捗率が 63%という。工事は、水貯蔵施設は85%、オフィス棟は51%、食堂は84%、研究棟は85%、救急医療棟は80%、倉庫は45%、第1の入口は64%、第2の入口は39%、消防設備は52%、修理場は35%、洪水調節機能付きのため池は82.5%、 溝渠は30%、水道は89%、 全長17kmの道路敷設は36%、 水道施設は44%、電線整備は90%それぞれ建設された。

 鉱業省は「EPC-2号」パッケージについてプロジ ェクト入札を実施してお り、816日に落札者を 明らかにするという。ま た、同省が「EPC-3号」パ ッケージについて74 に入札が完了したとした が、詳細について言及し なかった。一方、鉱業省 は「EPC-4号」について 水素製造措置をイタリア 系キネティック・テクノ ロジー社、硫黄凝縮措置 をフランス系アクセンス 社、石油精製、水素化分 解措置、液化ガス製造措 置を米系ユー・オー・ピ ー・ホニベル社から調達 したと説明した。