エルデネス・タワントルゴイが発表、5年計画を採択

鉱業
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2021-03-24 10:55:13

 エルデネス・タワントルゴイ(ETT)公社は3月10日、記者会見を開き、バトトルガ・ ガンホヤグ最高経営責任者は同社役員会が2021~25年の中期経営計画を採択したと発表した。

 ガンホヤグ社長は、系列企業へ総額10兆1000億トゥグルグを投資する、売上総額が32兆トゥグルグに達するなどこれまでの事業に触れ、一方、次期5年計画について、「昨年12月から協議を重ねた」とし、「時価総額50兆トゥグルグの企業になる。また、20の事案を通じて5500人分の新規雇用創出に貢献する」と意気込みを語った。社長は2017~20年にかけての5年計画について、推定埋蔵量の更新営業好調、利益配当金、鉄道投資、社会奉仕活動、賃上げといった6つの項目で成功を収めたとした。

 ガンホヤグ社長は2021,22 年の営業方針について、「節約モードが続き、余剰金を設備投資に回す」と語り、売上目標を2023年に8兆トゥグルグ、2021年に9兆1000億トゥグルグ、2025年に10兆トゥグルグ設定したと述べた。

 設備投資は10兆1000億トゥグルグとした。一方、納税額は2023年に1兆6000億トゥグルグ、2024年に2兆トゥグルグ、2025年に2兆3000億トゥグルグ、純利益額は2023年に2兆6000億トゥグル グ、2024年に3兆2000億トゥグルグ、2025年に3兆7000億トゥグルグそれぞれ達すると見込んだ。増収益にけん引されて1人当たりの株式受益(配当金)は最大66万9000トゥグルグとなる。