オユンエルデネ新内閣発足、8人留任、6人初入閣、2人再入閣

政治
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2021-02-04 12:02:21

 1月29日、ロブサンナムスラ イ・オユンエルデネ首相が内閣名簿を国会で発表した。オユンエルデネ新内閣の16人の閣僚ポストのうち、ヒシゲー・ニャムバータル法務内務大臣、グルセド・サイハンバヤル防衛大臣らの8人が留任し、初入閣は6人、再入閣は2人である。最年長はツェンド・ニャムドルジ内閣官房長官(64)、最年少(38)はチンバ ト・ノミン文化大臣である。

 オユンエルデネ内閣はジェンダーのバランスがよく、初めて女性大臣が4人いるほか、若・中・高齢の3世代の閣僚から構成されている。新内閣は、コロナ禍を短期間に克服計画、経済回復計画、社会中層を支援する新制度の導入、正義と電子ガバナンスといった4つの目標を掲げて活動する。以下、閣僚名を紹介する。

 副首相:サインボヤン・アマルサイハン

(1973年ウランバートル市生まれ、47歳)


内閣官房長官: ツェンド・ニャムドルジ

(1956年オブス県生まれ、64歳)


自然環境観光大臣 ニャムジャブ・オルトナサン

(1975年セレンゲ県生まれ、46歳)


防衛大臣:グルセド・サイハンバヤル

(1968年ウランバートル市生まれ、52歳)


外務大臣:バトムンフ・バトツェツェグ

(1973年バヤンホンゴル県生まれ、48歳)


財務大臣:ボルド・ジャブハラン

(1975年ダルハンオール県生まれ、45歳)


法務内務大臣:ヒシゲー・ニャムバータル

(1975年ウランバートル市生まれ、46歳)


教育科学大臣:ロブサンツェレン・エンフアムガラン

(1970年フブスグル県生まれ。51歳)


道路運輸開発大臣 :ロブサン・ハルタル

(1965年ホブド県生まれ、56歳)


文化大臣:チンバト・ノミン

(1983年ウランバートル市生まれ、38歳)


鉱業・重工業大臣 ゲレン・ヨンド

(1967年ウランバートル市生まれ、54歳)


食糧・農牧業・軽工業大臣:ザグドジャブ・メンドサイハン

(1979年ホブド県生まれ、42歳)


エネルギー大臣:ナンサル・タビンベフ

(1971年ウランバートル市生まれ、50歳)


保健大臣:セレージャブ・エンフボルド

(1979年ウランバートル市生まれ、42歳)