政府が企業・家庭の電気・暖房代負担

政治
gombosuren0625@gmail.com
2020-12-17 13:42:13

12月13日、臨時閣議が開かれ、オフナー・フレルスフ首相がその決定を発表した。 首相は「我々は厳しい時期を乗り越えようとしている。 今年9月現在GDPが7.3%減っている。本日の閣議でいくつかの決定をだした。これは従来になかった決定だと考えてい る。新型コロナウイルス感染症のパンデミック時に全国の家庭及び一部企業の電気と暖房代、給水、ごみ処理を政府が負担する決断を下した。詳 しくは、2020年12月1日~2021 年7月1日まで国家機関、国 有及び地方団体、鉱業及び採 石業、銀行、ノンバンク、暗号通貨交換業者、石油・石油 製品輸入業者、その卸小売業者、特別許可所有者、アルコール酒とたばこ製造業者、非 鉄金属、鉄工、セメントの製 造業者以外の企業の暖房、電 気、熱、蒸気、給水、ごみ処 理料金をエルデネト工場公社の利益で7ヶ月間賄う。これに従い、来年7月1日までパン等の消費財を値上げしない」と強調した。 この決定発表の際、他の閣僚、局長、市長、エルデネト工場公社、エルデネス・タワントルゴイ国有企業の社長らが立ち会った。また、首相はワクチン購入についても方針を発表した。首相 は「2020年~2021年度国家予算にワクチン購入に510億トゥグルグを計上した。また、健康保険基金からワクチン購入のため追加融資が可能であるが、基金資金を充てないよう目指す。迅速なワクチン仕入れの2つの作業部会が積極的に取り組んでいる。共同購入枠組みCOVAXファ シリティから最優先に購入するよう事業を進めている」。さらに首相は「我々には二種類のワクチンがある。一種は全ての人にある“責任”のワクチン。二つ目は新型コロナウイルス感染症予防ワクチンであり、来年6 月~8月にモンゴルに仕入れるよう計画している。財務大臣が長とするワクチン購入調査団が政府の管理の下で世界保健機関 (WHO)に認可されたワクチンを購入し、予防事業を組織する」と述べた。