モンゴル、アジア太平洋貿易協定に加盟

経済
gombosuren0625@gmail.com
2020-10-02 21:06:38

 韓国のインチョン市で開催されたアジア太平洋貿易協定常任委員会の第42回会合でモンゴルはアジア太平洋貿易協定(APTA)の加盟国として承認され、APTAの7番目の加盟国となったと国連アジア太平洋経済社会委員会の地域委員会が9月29日、明らかにした。以前バンコク協定として知られたはAPTAは1975年にバングラデシュ、インド、ラオス、韓国、スリランカの間で締結され、中国は2011年に加盟した。この協定はモンゴルにとっては発展途上国と締結した初の地域貿易協定である。APTAへの加入により、モンゴルの輸出品はAPTA加盟国の市場で減税を受けるとともに、南アジア、南西アジア、東南アジアの国々、モンゴル最大の貿易相手国である中国市場へのアクセスが促進される。

 ※APTAの主要な目的は全ての加盟国が商品やサービス提供、投資体制、技術移転などを通して、地域内貿易と経済の強化に貢献し、地域における貿易及び投資自由化を促進することである。