モンツァメは韓国語報道開始
社会
(ウランバートル市、2025年11月28日、国営モンツァメ通信社)国営モンツァメ通信社は、韓国語でのニュース配信を行うため韓国語編集部を設置し、公式ウェブサイトに韓国語メニューを新設する。
Kh.エンフーオルシフ国営モンツァメ通信社の社長と、チェ·ジンウォン在モンゴル韓国特命全権大使が本日、この取り組みを開始するための相互理解覚書に署名をした。


国営モンツァメ通信社は、モンゴルを世界に発信し、世界の情報をモンゴル国民に最も迅速かつ正確に届ける信頼の情報源である。現在、同通信はモンゴル縦書き文字、ロシア語、中国語、日本語、英語で週刊新聞「フムーン·ビチグ」「ノボスチ·モンゴリー」「蒙古消息報」「モンゴル通信」「The Mongol Messenger」を発行するとともに、四半期刊行の英語雑誌「Mongolia Today」を刊行している。また、公式ニュースサイト(www.montsame.mn)をモンゴル語、英語、ロシア語、中国語、日本語の5言語で運営している。
同通信の記者は首都ウランバートルに加え、国内21の県に常駐し、モンゴルを海外に紹介し、正確な情報提供という使命を果たしている。また、アジア·太平洋地域ニュース通信社機構(OANA)の会員として、同機構加盟各社と定期的に情報交換を行い、モンゴル国内の出来事やニュースをOANAの統合データベース(www.oananews.org)に毎日提供している。
さらに、ロシアのTASS、RT、中国の新華社、韓国の連合ニュース(ヨンハップ)、ベトナムのVNA、キューバのプレンサ·ラティナ、日本の共同通信、ポーランドのPAP、ブルガリアのBTA、トルコのアナドル通信、アゼルバイジャンのAZERTAC、カザフスタンのカジンフォルム、イランのIRNA·MEHR、イタリアのANSA、ベルギーのDiplomatic World、ウズベキスタンの国営通信社UZA、北朝鮮の朝鮮中央通信など、各国主要通信社と協力協定を結び、日常的にニュースを交換するとともに、毎年相互に記者·技術スタッフを派遣し、経験交流を行っている。
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