インフレ率は9.0%に到達
経済
(ウランバートル市、2025年10月13日、国営モンツァメ通信社)国家統計委員会によると、今年9月、消費財およびサービス価格が、前年同期比9.0%、前月比0.2%上昇している。
昨年9月、インフレ率は6.3%であったが、今年は9.0%の上昇となった。物価上昇に、国産品および輸入品の影響が見られた。なお、同統計に肉類、固形燃料、石油製品は含まれていない。
9.0%のインフレ率上昇の主要要因は、食料・飲料・水が2.8ポイント(全体の31.4%)、住宅・水道・電気・燃料が1.9ポイント(同20.5%)上昇したことである。
8~9月の1ヶ月で0.2%の上昇が見られ、その主な要因は家庭用品(1.9%)と衣料品(0.8%)の価格上昇である。インフレ率の26.4%(2.4ポイント)が、輸入品の価格上昇による。