衛星都市開発と政府機関移転を協議

経済
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-09-05 16:22:03

(ウランバートル市、2025年9月5日、国営モンツァメ通信社)2024年9月から韓国国際協力団(KOICA)の技術支援に基づき、「ウランバートル市の持続可能な発展と地域均衡発展促進プロジェクト」実施されている。9月4日に、関係者による協議会が開かれた。

会議では「多中心型都市としての発展戦略」「衛星都市開発と政府機関の移転」「フンヌ新都市における土地開発と投資環境」「経済自由区の整備」「交通・物流拠点の形成」「韓国における都市計画の経験」などに関する発表が行われ、討議された

M.バトバヤル・フンヌ新都市の行政長官代理は、韓国の事例を引き合いに「韓国は1960年代からソウルの一極集中を緩和するため政府機関を段階的に移転し、新たにセジョン市を建設した。雇用と居住の場を長期的計画のもとで体系的に整備してきた。その経験をモンゴルに応用したい」と述べた。さらに「フンヌ新都市はウランバートル都市発展計画2040の一環として設けられる経済圏・衛星都市の一つであり、政府機関移転に伴うビジネス環境整備や交通・物流拠点、空港を活用した観光・経済自由区の形成を検討している」と強調した。