「グリーン・ファイナンス市場の発展」プロジェクトの第2フェースが開始

経済
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2025-06-15 14:20:33

(ウランバートル市、2025年、6月15日、国営モンツァメ通信社)金融規制委員会と国際金融公社は、環境に優しいプロジェクトやプログラムの支援により、持続可能かつグリーンな金融システムを発展させることを目的とした協力覚書を締結した。


覚書の枠で、両者は革新的な金融手段を導入し、環境・社会・ガバナンスの要件を実施することによって、株式市場を発展させる。また、証券発行者、投資家、その他の関係者の知識と理解を向上させ、能力を強化し、持続可能性報告のガイドラインを国際基準に沿って改訂する取り組みも行う。


金融規制委員会のT.ジャンバージャムツ委員長は「私たちは『グリーン・ファイナンス市場の発展」プロジェクトの第2フェースを正式に開始する。国内企業に、グリーン・ボンドに加え、環境や社会に配慮した持続可能な開発を支援する債券、責任ある債券などの新たな持続可能な金融商品を導入する。従って、環境に優しい新金融商品やサービスの活用により投資を誘致し、資金調達の手段を多様化することが可能になる」と述べた。 


両者はモンゴルにおけるグリーン・ファイナンス市場の発展を目的に、2020年に協力覚書を締結したことがある。