サマンサ・モスティン豪州連邦総督による国賓訪問
政治
(ウランバートル市、2025年8月28日、国営モンツァメ通信社)9月4日から9日まで、オフナー・フレルスフ大統領の招待により、サマンサ・モスティン・オーストラリア連邦総督が国賓としてモンゴルを訪問する。
訪問の一環として、フレルスフ大統領とモスティン総督は公式会談を行い、関係を引き上げ「包括的パートナーシップ」関係にする合意確認の枠組みのもと、政治、貿易、投資、教育、農業などのあらゆる可能な分野での協力拡大、国民間の絆の強化、国際・地域の場における協力の深化について意見交換を行う。また、モスティン総督はモンゴルで実施されているオーストラリアのプロジェクトやプログラムを視察し、起業家の代表者との会談も予定している。
オーストラリア連邦総督のレベルでの訪問は31年ぶりである。今回の訪問はモンゴルにとって、インド・太平洋地域における重要なパートナーであり、第三の隣国であるオーストラリアとの関係と協力を拡大・強化する上で、非常に重要な意義を持つ。
モンゴルとオーストラリア連邦は1972年9月15日に外交関係を樹立している。現在、オーストラリアには2万2千人以上のモンゴル人が居住していると大統領府が発表した。