「ハーン宮殿の春 2025」特別プログラム開催
カルチャー
(ウランバートル市、2025年5月27日、国営モンツァメ通信社)「ハーン宮殿の春 2025」特別プログラムが、5回目となる今年もボグド・ハーン宮殿博物館の主催で開催されている。
期間中は「文字の光明」特別展が開かれ、ダライ・ラマやボグド・ハーンの詔書、文字の刻まれた印章、チベット・モンゴルの写本、木製の経典など30点以上の貴重な展示品が公開されている。1925年に宮殿から移された写本や書籍はモンゴル国立図書館で大切に保存されているほか、ボグド・ハーンの外交を示す書簡箱も注目を集めている。
また、教育プログラムへの参加や、王宮の食事を再現したヴィーガン料理のイベントにも参加可能である。
同プログラムは5月27日~6月1日まで開催され、高齢者や特別支援が必要な人は無料、成人や学生は50%割引で入場できる。