2040年までの総合開発計画に関する国会決議案を上程

政治
montsushin@montsame.gov.mn
2025-01-10 16:35:07

(ウランバートル市、2025年1月10日、国営モンツァメ通信社)1月8日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は2040年までのウランバートル市総合開発計画に関する国会決議案をダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長に上程した。


首都人口が急速に増加し、経済活動と社会活動が活発化する中で、非計画的な都市化、環境劣化、市民の健全かつ安全な生活権が侵害される事態に至った。そのため、新都市計画の枠組みを整備し、実施しなければならないとプロジェクト創案者が発表した。従って、2040年までの総合都市開発計画案に大規模な事業が盛り込まれているとオユンエルデネ首相が強調した。


具体的に、ウランバートル市地区で文化、教育、農業、食糧、軽工業、輸送、物流、経済特区、観光の各分野において衛星都市や村を多様に発展させ、19万3000人の新雇用を創出し、都市人口集中を減少させることが盛り込まれている。


さらに、単一中心型都市から中心型都市制度へ移行し、一般市民に社会サービスや行政サービスをより身近に提供する環境が整備される。


この一環、「20分の都市」理念に基づき、14都市の計画的な開発と衛星都市の建設が発案された。


2040年までのウランバートル市総合開発計画は2017年から策定が始まった。