Ulaanbaatar
「モンゴル国立大学日本語通訳養成ラボ整備計画」の供与式
社会
（ウランバートル市、2023年10月23日、モンツァメ） 10月20日、モンゴル国立大学で草の根文化無償資金協力による「モンゴル国立大学日本語通訳養成ラボ整備計画」の供与式が開催された。
同供与式に小林弘之在モンゴル日本国特命全権大使をはじめ、D.バダルチ・モンゴル国立大学学長、国立大学日本語学科の教授らの関係者が出席した。
小林大使は供与式挨拶の中で「日本国民からの贈り物である同ラボを活用し、より多くのモンゴル語・日本語通訳者が誕生され、両国発展に貢献してくれると願っている」と確信を表明した。
同整備計画実施により、モンゴル国立大学の1教室が日本語通訳養成ラボに改修されると共に通訳スキル向上に向けた機材が導入され、日本語を専攻する学生たちが実践的かつ効率的な授業を行える環境が構築された。
また、供与式の際、参加者に対し、T.ボルドバータル教授による模擬授業が実施され、実践的に同時通訳のプロセスがどのように行われ、学生らが授業中にどのように通訳の練習を行うか紹介した。
