フレルスフ大統領、セレンゲ県・オルホン県を訪問
政治(ウランバートル市、 2023年9月30日、モンツァメ) 9月30日、オフナー・フレルスフ大統領は「食糧供給と安全保障」国民運動の枠で、セレンゲ県とオルホン県を訪問し、収穫状況を視察した。
2023年には、国内で総36万9300㌶の穀物(内34万5400㌶が小麦)、1万8400㌶のジャガイモ、1万3900㌶の野菜、8万9300㌶に飼料、13万1700㌶に油糧作物、7000㌶の果物の合計62万9600㌶に栽培が行われる。
現時点では、国内の小麦需要を100%満たす推定であるが、ここ数日の栽培地で降り続いた雨の影響で収穫量が鈍化し、年間収穫量の10%が穀物(内6%が小麦)、ジャガイモと野菜が40%、油糧作物と飼料作物が5~7%を占める。
大統領考案の「食糧供給と安全保障」国民運動の枠で、食品および農産物加工業分野で2027年まで新しい機器導入における関税免除により、機器輸入業者の活動が拡大し、アクセスが増加したと「オルホン・グレイン」社のD.デルゲルバヤル社長が述べた。
同国民運動の一環で政府が取り組む「食品革命」の枠内で、農業分野の1200社に上る国内企業が1500億トゥグルグの譲許的融資を受給できた。