内陸開発途上国の今後10年間の展望を協議

政治
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-09-23 14:09:45

9月21日、第78回国連総会開催の一環、第22回内陸開発途上国(LLDC:Landlocked Developing Countries)外相会議が「ウィーンからキガリへ:内陸開発途上国の繁栄と変革の10年に向けて」をテーマに、ニューヨーク市で開催された。

同会議を内陸開発途上国グループ代表のボツワナ外務大臣、デニス・フランシス第78回国連総会議長、パウラ・ナルバゼス・オヘダ国連経済社会理事会議長により開会され、ラバブ・ファティマ内陸開発途上国・小島嶼国上級代表が、内陸開発途上国に関する第3回国連会議の準備について情報提供した。


同会議に演説したバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣は、「ウィーン行動計画」ロードマップ実施を強化する過程におけるモンゴルの成功体験を紹介した。さらに、加盟国、開発パートナー、その他関係者に対し、モンゴル考案でウランバートル市に拠点を置く「内陸開発途上国の国際研究センター」の開発、内陸開発途上国の航空輸送ネットワーク改善に向けた国際民間航空機関の第41回会合による承認事項の実施への協力を求めた。