Ulaanbaatar
イーロン・マスク社長をモンゴル経済フォーラムに招待
経済
6月6日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はイーロン・マスク・アメリカのテスラ、スペースX社の最高経営責任者、ツイッター社の技術担当社長とオンライン会談を行い、協力について意見交換した。
会談の際、オユンエルデネ首相はテスラ社の支店がモンゴルに設立されれば関税及び法的に支援する旨を伝え、世界中における電気自動車の利用、グリーン・テクノロジーの導入への支持を強調し、モンゴル国民に電気自動車の利用を呼び掛けることを主張した。
また、首相はイーロン・マスク社長に対し、テスラ社の主な原料となる銅と希土類元素の共同利用に関する研究を開始し、鉱業大型トラックのエンジンを電気化することと、モンゴルの優秀なITエンジニア育成向けの奨学金プログラムを発案することを要請した。
イーロン・マスク社長はオユンエルデネ首相との初めてのオンライン会談に謝意を示し、豊富な歴史を持つモンゴルに興味があり、都合の良い時期にモンゴルを訪問すると述べた。さらに、モンゴルにおける電気自動車の普及に協力する意向を表した。オユンエルデネ首相はイーロン・マスク社長を2023年7月にウランバートル市で開催されるモンゴル経済フォーラムに参加するよう招待した。
