Ulaanbaatar
エルデネス・モンゴル公社、役員定数を大幅削減
経済
政府はエルデネス・モンゴル公社の運営に係る対策方針について協議し、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相が国民の富の基金設立に関連してエルデネス・モンゴル公社をグループ化の方向で組織編制を行い、歳出削減に合わせて同社関連会社の役員定数を減らす指示を出した。
エルデネス・モンゴル公社は国民の富の基金を運用する機関となる。子会社及び系列会社の役員を合わせると200人以上となる。
国民の富の基金に関する法律によると、エルデネス・モンゴルは世界資源大手らと同様にグループ企業にされるという。エルデネス・モンゴルの傘下にエルデネス・タワントルゴイ公社とエルデネト工場公社、モンゴルロスツェヴェトメト公社を編入させたことで大規模なグループ会社となる。同グループは、銅及び金属部門と石炭及びエネルギー部門に分かれる。また、役員枠を207人減らしての27人とした。
