首都ウランバートル、他2県で全国警戒態勢が12月11日まで延期

政治
gombosuren0625@gmail.com
2020-12-03 11:09:08

11月29日、臨時閣議が開かれ、次の決定を下した。11月11日に全国で敷かれた全国準備態勢(全国警戒態勢)を解除し、感染未発生及び感染拡大を抑えられた各県を高度準備態勢に移行させると決定し た。なお、首都ウランバートルとセレンゲ、アルハンガイ の2県で全国準備態勢を12月1日から12月11日の午前6時まで延期した。他の県では12月1日の6時から防災態勢を一段引き下げ、高度準備態勢に移行させた。これには感染拡大を抑制できたゴビスムベル、ダルハンオール、ドルノゴビ、オルホンの4県では交通手段に対する管理、感染防止の厳格な対策を10日間にかけて実施するよう指示した。該当県の知事に県内の交通、産業サービス業を組織する権利がある。県内で感染症が発生していない各県では県内の通行を開始している。なお、県と県、県と都市間の通行はま だ規制されている。ヤングッグ・ソドバータル国家非常事態委員長は「11 月10日から全国高度準備態勢に移行した。ロックダウン により感染拡大を10倍に控えられたと研究者らが計算している。本日(12月29日現 在)784人目に感染症が確認されている。ロックダウンに移行しなければ、3400人が感染すると予測されていた。ロックダウンをさらに14日間延長すべきだと、保健省及び他の専門機関から国家非常事態委員会に提案し、関係専門家らが10日間延期すると決 定し、内閣に提案した。ロックダウンにより、感染拡大を一定の範囲で抑制できた。各機関、企業の営業を再開すれば、感染拡大のリスクも非常に高いので、実施対策の結果を得るために引き続けると、 決めた」と述べた。