雪崩で登山家17名死亡

スポーツ
41@montsame.mn
2017-10-25 12:46:51
 18日、モンゴルの登山家スポーツ・マスターのN.スレンジャブ氏の率いる27人が自動車3台でモンゴルの西部ザブハン県のオトゴン郡にあるオトゴンテンゲル山(標高4008㍍)を登山のためウランバートルから出発した。そして10月21日、16時30分にオトゴンテンゲル山頂に着き、降りる際に雪崩に巻き込まれた。10人が無事に降り、22日、14時30分頃に国家緊急事態局に通報した。緊急事態局、警察庁、プロ登山家、医師など166人がヘリコプター2機と他の機械を用いた捜査を行い、23日に10人の遺体、24日に4人、25日に3人の遺体を標高3200~3800㍍の地点で見つかった。亡くなった登山家らは雪崩に巻き込まれ、崖から600~800㍍の場所に落下した状況で見つかっている。ここ5年間、モンゴルでハイキングがブームになっており、今回もアマチュアの各ハイキング・クラブのメンバーの21歳~40歳の登山家(女性5名、男性12人)だった。