各借款協定案を支援
政治2月7日、国会経済常任委員会の会議では、モンゴル政府・世界銀行の国際開発協会間の借款協定案について審議した。
食糧品・農牧業・軽工業省は世界銀行と協力し「借款協定案」を作成した。同銀行の国際開発協会が2015~2017年、モンゴルへ7900万米㌦を配分した。その借款で雇用促進、マクロ経済、金融分野の法整備・能力強化、送電機能改善、再生エネルギーで西部県の電力供給などを融資する。議員の過半数の支持により、国家安保・外交政策常任委員会では借款協定案を引き続くこととなった。
また、同会議ではモンゴル政府・国際農業開発基金間の「市場・牧草地マネジメント・プロジェクト」の追加融資協提案について審議した。市場・牧草地マネジメント・プロジェクトが2011年~2016年に実施され、アルハンガイ、ボルガン、ゴビアルタイ、フブスグル、ヘンティの各県89郡で120人の遊牧民、455人の女性を支援した。同プロジェクトを引き続き、他の県や郡を含め、プロジェクトの効率向上、持続的な活動確保のため、追加融資906万米㌦の借款協定案を締結する計画である。その借款の年利1.25%、返済期間25年間である。
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