対ロシア国産食肉輸出 増量向け基本合意、具体的取決が次訪問へ

経済
arvis@montsame.mn
2016-10-18 13:31:09
5日~7日、P.セルゲレン食糧・農牧業・軽工業大臣が、ロシア連邦共和国のアレクサンドル・トカチョフ農業大臣の招待を受けて、ロシアを訪問した。 トカチョフ農業大臣との会談を控え、セルゲレン食糧・農牧業・軽工業大臣が「黄金の秋-2016」農業展示会の開会式に参加した。 会談では、両国間の農牧業分野における協力活性化、家畜の健康保護プロジェクト第2弾の施行、モンゴル気候に適した質の良い種の開発、ロシア向け食肉輸出量の増量などについて意見交換をした。ロシアはモンゴルの要請に積極的に応じていく考えを示した。 セルゲレン大臣は、記者団に対して「今回の会談で、農牧業分野における協力、特に食肉輸出量や農業関連の国家プロジェクトへのロシア協力などについて話し合った。トカチョフ農業相がモンゴルの同分野における施策指針を十分に理解しており、さらなる協力構築していく余地があるとした上で、今度のモンゴル訪問に際して輸出量増量の具体的な内容を決めたい考えを示した」と述べた。 また、ロシアの農作機械メーカーの『ロストセルマシュ』社のヴァレリー・マルチェフ社長とモンゴル導入について懇談を行ったと語りながら、「モンゴルがベラルーシから農作機械の輸入を予定し、ベラルーシからも農業担当大臣も訪問することを明かした。大臣は「具体的な話ができて、非常に有意義な訪問だった」と総括した。
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