総選挙年、投資先として安定を
政治16日、Ch.サイハンビレグ首相は、在モンゴル・アメリカ商工会議所の毎月定例会に特別ゲストとして招待され、モンゴル行政府の方針や経済の中期的動向について講演を行った。サイハンビレグ首相は、モンゴルがビジネスや投資に対して開放的で、同国経済協力においてアメリカの参加が不可欠とした。続けて、モンゴルは世界銀行のビジネス環境ベスト国別ランキングで76位から56位まで順位上げしたとや日本との経済連携協定締結、オユトルゴイ坑内掘り鉱山事業に対する投資金融機関らの42億米㌦の融資確定、モンゴルが長期的発展計画作成、租税法案の国会提出といったアメリカ系企業らがもっとも関心を示したことについて語った。投資家の不安材料となる今年の総選挙に触れ、「今夏、総選挙が行われるが、大規模事業が通常通りに実施され、投資先としての安定化を図るため、努める」と述べた。
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