30ヵ国から優秀な射手が集結
スポーツ
(ウランバートル市、2025年8月15日、国営モンツァメ通信社)今月21日~23日にかけて、ナライハ区の「タイジ」ハイラン山麓で、モンゴルではじめて「騎射(馬上弓術)World Horseback Archery Federation(WHAF)」の第17回世界選手権大会が開催される。
この大会は「遊牧民」世界文化フェスティバルの主要イベントとして位置づけられている点が特筆される。30ヵ国以上のトップアーチャーが一堂に会する同大会は、モンゴルの伝統的な弓術「ボンボグ・ナムナー(ボール・ハンティング)」が世界選手権の公式種目として採用されたことにより、歴史的な意義を持つものとなっている。モンゴルの伝統的な文化やスポーツを国際的に発信するとともに、若い世代の関心を引きつけるための戦略的にも重要な一歩となっている。