リオ・ティントが表明、オユトルゴイ坑内掘りに係る協定改訂
経済
豪英系資源開発リオ・ティント社のヤコブ・スタウショーン最高経営責任者(CEO)がオユトルゴイ鉱山開発を巡って、坑内掘り開発及び資金調達計画に関する政府提案を受け入れる余地があると妥協する姿勢を表明したと2月20日、情報サイトのニュース・エム・エヌが報じた。ニュース・エム・エヌが報じたところによると、リオ・ティント側が国会で採択された坑内掘りを巡るモンゴル側の提案を受け入れる余地があって、さらにコンサルティング料と借入金利負担等を巡る交渉を続ける可能性を示唆した。
スタウショーンCEOがオユトル ゴイ鉱山開発について「ウィンウィンの原則に基づく事業」とし、「対話を通じて最も良い方法を探る」と語るとともに、「はっきり言って何が最適な方法かを分からない」とし、そして「モンゴル側との交渉に特化した新チームを組織し、政府との関係改善や事業進行などをさらに進めるために最善を尽くす」と強調した。
一方、オユトルゴイ鉱山出資者のリオ・ティント社と交渉する政府の作業部会は2月20日、会議を開いた。同部会は、ヒシゲー・ニャムバータル法務相が長を務めており、3日の初会議後、リオ・ティント社とオンラインで協議した。その際、バータル・ボルド銅部門責任者「同じ船に乗っている以上、力を合わせなくてはやってけない。だから、政府との交渉を前進させ、双方の利益が適えるよう力を発揮したい」と述べ ていた。
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