連立内閣は3番目のメガプロジェクトを推進
政治
(ウランバートル市、2025年、1月23日、国営モンツァメ通信社)ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はフランスの「オラノ・マイニング」社との投資契約の署名式に出席した。
その際、オユンエルデネ首相は、「2024年の国会総選挙の結果、連立内閣が結成され、長年政治的な理由で停滞していた14件のメガプロジェクトの実施が発表された。本日、連立内閣は3番目のメガプロジェクトを推進することができた。
同プロジェクトは、社会的・経済的な観点から、モンゴルの投資環境に新たな信頼を与え、外国直接投資、特に再生可能エネルギー投資復興の大きな出発点になると確信している。同プロジェクトで、グリーン・エネルギーである原子力エネルギーの主要原料となる6万8900㌧のウランを生産し、従来の火力発電所と比較して、各国の温室効果ガス排出量を39億㌧削減できる。また、2015年のパリ協定において、国連および国際共同体に対して約束した義務や誓約を果たすための重要な一歩を踏み出すことができた。モンゴルは天然資源を再生可能エネルギーの生産に活用し、経済流通に活用している。
同プロジェクトの実施により、モンゴル国民には約50億米㌦の利益がもたらされ、地方開発基金に4400万米㌦が直接送金され、地方住民への支援や教育、医療、社会発展に資金が提供される。