交通渋滞緩和にグーグル社と協力
経済(ウランバートル市、2024年9月20日、国営モンツァメ通信社)グーグル社は交通渋滞の緩和に関しウランバートル市と協力することを提案し、会議を開催した。
同社は以前、ドイツ連邦共和国のハンブルク市、インドネシアのジャカルタ市、アラブ首長国連邦のアブダビ市、インドのベンガルール市を含む世界10都市の渋滞緩和に協力した経験がある。
モンゴルは、グーグル社がユーザーデータに基づく人工知能を活用してリアルタイムの交通渋滞を計算し、首都の交通管理のソフトウェアと協力する11番目の国となった。
ヒシゲー・ニャムバータル首都知事兼ウランバートル市長は、「ウランバートル市内の170ヵ所の道路交差点を統合カメラシステムで接続する作業は11月1日に完了する。同時に、170ヵ所の道路交差点を管理する人口知能(AI)技術の導入でグーグル社と協力することで一致した」と述べた。
両側は人工知能技術の導入に向けた作業団の設立で合意した。
また、首都知事室は今後、両側の協力強化を全面的に支持し、協力したい旨を表明した。