在モンゴル英国特命全権大使と会談
政治(ウランバートル市、2024年9月9日、国営モンツァメ通信社)9月6日、D.アマルバヤスガラン国会議長はフィオナ・ブライス在モンゴル英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)特命全権大使と会談した。
会談の冒頭、アマルバヤスガラン議長は、モンゴルと英国は地理的に離れているが、民主主義、人権、法の支配などの価値観が両国を近づけ、関係と協力の重要な柱となったと強調した。さらに、欧州の信頼できるパートナー『第三の隣国』である英国とあらゆる分野で積極的な協力を展開し、関係レベルの向上に努め、将来的に両国関係を『包括的パートナーシップ』のレベルに引き上げる目標が、関係者の努力、相互理解、協力の成果として実現すると確信を示した。
これに対し、ブライス大使は、モンゴルで第9回国会議員選挙が成功裏に行われたことを祝福し、多くの女性議員が選出され、意思決定の場でジェンダー平等が実現されていることに喜びを表明した。
また、モンゴルと英国の関係に議会間の協力が重要な役割を果たしていることを強調し、今後もこの協力を深める意向を示し、2026年にウランバートル市で開催される国連砂漠化対策条約第17回締約国会議(COP17)の開催を全面的に支持する意向を表した。
双方は、立法機関間の協力の枠で、議会の規則や女性政治家のリーダーシップに関する意見を交換した。と国会メディア局が報じた。