ブータン国王のモンゴル国賓訪問が終了

政治
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2024-07-15 14:42:41

(ウランバートル市、2024年7月15日、国営モンツァメ通信社)7月15日、オフナー・フレルスフ大統領の招請によるジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク・ブータン国王の初のモンゴル国賓訪問が終了した。


バトムンフ・バトツェツェグ外務大臣をはじめ、関係者らがジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王と他の関係者らをチンギス・ハーン国際空港で見送った。


同訪問の枠内で両国国家元首は共同声明を発出し、経済分野により協力関係を拡大させ、農業や保険、文化、教育、観光など優先分野での進歩を遂げることで合意した。


モンゴルは、アジア太平洋地域の多国間協力に積極的に参加する政策の一環として、ブータン王国を南アジアの重要なパートナーとみなしている。


今回の訪問は、両国間の現在の協力を評価し、展望を描き、協力関係を深化させ、国民間の友好と友情を強化する上で歴史的に重要な訪問となった。


同訪問の際、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻は、モンゴル初政権樹立2233周年、大モンゴル建国818周年、人民革命103周年を祝うナーダム大祭の開幕式に参加した。