輸出と輸入の機会が形成
経済(ウランバートル市、2024年7月4日、国営モンツァメ通信社)モンゴルからウズベキスタンの市場および同国経由で中央アジア諸国に羊毛、カシミヤ、皮革、食肉、食肉製品などを輸出し、ウズベキスタンからベリーや果物、野菜などを輸入する機会が形成された。
具体的に、オフナー・フレルスフ大統領のウズベキスタン国賓訪問の際、サインボヤン・アマルサイハン・モンゴル国副首相とジャムシド・ホジャエフ・ウズベキスタン共和国副首相は「2024~2026年に貿易・経済・投資協力を促進する合同プログラム」に署名した。合同プログラム署名により、両国貿易額が10~20倍に増加することが可能となる。
同訪問の枠内で、両国関係の法的環境強化に重要な推進力となる政府間および機関間の10件以上の条約と協定が締結された。双方は、今後、互恵的経済協力の促進の枠内で鉱業、農業、軽工業、航空輸送、道路輸送、物流、観光、教育、文化、保健など各分野での協力を拡大・深化させることを決定した。
また、貿易、経済、投資の部門で両国首脳らが合意した事業を実施し、2024年下半期に政府間の合同委員会の第1回会議をタシュケント市で開催することとなった。