オユンエルデネ首相、ドイツ・デジタル開発交通大臣と会談

政治
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2024-03-07 13:33:18

(ウランバートル市、2024年3月7日、国営モンツァメ通信社)3月6日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、モンゴルを訪問中のフォルカー・ヴィッシング・ドイツ・デジタル・交通大臣が率いる代表者らと会談した。


オユンエルデネ首相は、会談の際、フランク・ヴァルター・シュタインマイヤー・ドイツ連邦共和国大統領の国賓訪問の際、両国の関係が戦略的パートナーシップの段階に格上げされたことを強調した。ドイツ・デジタル・交通大臣、民間企業、職能団体の代表者らの同パートナーシップ実現に向けた努力、ウランバートル市での活躍に感謝の意を表明した。また、貨物輸送に関する両国政府間協定締結が貿易、ロジスティクス、経済関係促進、交通部門協力強化に多大な貢献をすると指摘した。更に、モンゴル政府は、国土が広く、内陸国であるモンゴルの道路輸送、航空輸送、鉄道開発に対し常に注目を払っていると述べた。モンゴルが今後、アジアとヨーロッパをつなぐ地理的位置に基づき、地域および国際インフラネットワークにおいて重要な役割を担う可能性があると強調した。 


双方は、両国間の航空回数増加、道路建設、ロジスティクス、デジタル部門におけるモンゴル人若者のドイツ留学、専門知識教育、都市交通渋滞の緩和など多数の課題に関し意見交換を行なった。


ヴィッシング大臣は、モンゴルが情報技術の活用、行政サービスのデジタル化において一定の成功を収めていると称賛した。また、経済分野における両国関係拡大に貢献し、民間企業協力を支持したい意向を表明した。