今月上旬石炭輸出量は89万4千㌧ 前年同期の1.8倍に伸びる
経済
新型コロナのパンデミックにより輸出が停滞し、石炭輸出も減速していたが、今年、国境検問所が再開し輸出が徐々に増加している。鉱業・重工業省によると、11月4日~10日にかけて、計89万3800㌧の石炭を輸出している。これは前年同期比1.8倍の増加ということだけでなく、モンゴルの2022年の石炭輸出計画を上回っている。今年に入ってから2430万㌧の石炭が輸出され、これは、昨年同期より71%増加している。
一方、銅精鉱の輸出量は前年同期比1.5%増の120万㌧に達した。モンゴルは銅精鉱の輸出量を140万㌧に増やす計画。だが、鉄鉱石と精鉱の輸出は前年同期比40%減少した。913台 のトレーラーと1023個のコンテナで400
万㌧が輸出された。鉱物の平均輸出の実施率は90%、石炭輸出は135.4%で最も高い。