コロナウイルス感染症が拡大傾向に

社会
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2022-07-25 14:26:46


 

719日、首都ウランバートルの幹部による緊急会議が開催された。会議は、経済・インフラ問題担当のJ.サンダグスレン第一知事代理が率った。

ウランバートル市保健局のB.ビャムバドルジ局長が新型コロナ感染症とインフルエンザについて報告を行なった。同氏は「新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にある。先週より感染率が15%増えている。異変株を解析すれば、異変株オミクロンのBA.4BA.5タイプが記録された。咳、発熱、咽頭痛などの症状が現れている。718日時点では290件の陽性が確認された。インフルエンザも感染率も高いままである。例えば、外来患者の9.1%がインフルエンザとなっている」と述べた。このため、公共の場所で定期的にマスクを着用し、感染予防策を講じる必要がある。また、4回目の追加接種が必要となる。3回目の接種を首都市民の54%、4回目を5%が受けている。予防ワクチン在庫は十分にあり、首都の33ヶ所で予防接種場が運営されている。