Ulaanbaatar
2500人の観光客 ナーダム大祭の開会式を観覧
社会
外国人観光客がモンゴルを訪れる主な目的は、全国ナーダム大祭だ。今年のナーダム大祭の開会式を見るために2500人の観光客がモンゴルを訪れた。過去数年間、全国ナーダム大祭期間に9万人〜10万人の観光客が訪れ、1万人はエリーン・ゴルワン・ナーダム(男の三競技)を見るのが目的だと報告されている。一方、関連する政府機関によると、中央スタジアムの収容人数により、毎年、2000〜3000人がナーダム大祭の開会式を観ているという。
また、観光客の多くは開会式以外に、「デール衣装のモンゴル」ナーダム、「文化ナーダム」などのイベントにも参加している。
ニューヨーク市とテネシー州から来た観光客は「仏教の表現であるツァムダンス・パフォーマンスとモンゴルの伝統的な家ゲルに宿泊できたことがよかった。モンゴル首相に突然出遭い、握手をしたのは感動的な瞬間でした」と感想を述べた。スロバキアからの観光客は、「ナーダム大祭期間中は、おそらくモンゴル人は家にいないだろう。自分たちの国や歴史、文化を誇りに思って、みんながお祭り会場にやって来るのは素晴らしいことだ」と述べた。
保健省は、外国からの観光客は、モンゴルでのCOVID-19の予防接種と感染した場合には、首都だけでなく地方地域でも医療サービスを受けることができると発表した。
