アルタイ郡に3000kWhの蓄電システムを設置
社会
2018年、アジア開発銀行(ADB)は、ゴビアルタイ県において太陽光発電と風力発電を統合した24時間給電システムを設置する調査研究に及んだが、当初の目標達成が不可能な結果となった。そのため、昨年8月13日に、同銀行の100万ドル以上の資金提供による既存の太陽光発電を改良するプロジェクトが開始され、6月15日に運用が開始された。同プロジェクトにより、旧太陽光発電所の発電容量が600kWh拡大され、3,000kWhの蓄電システムが設置される他、150kWのディーゼル発電機が2つ設置されたことで、全体発電容量は2倍に増加した。さらに、今年度は、アルタイ郡に65億トゥグルグで運用容量35MWの送電線の建設が開始される。