ガソリン価格等を巡り記者会見
経済
5月3日、鉱業・重工業省が記者会見を開いて石油流通や国内需要、ガソリン在庫量について発表した。鉱業省はガ ソリン備蓄について一定量を確保できるとし、ガソリン価格について「しばらく上昇を 抑えられる」とした。
4月28日時点でのガソリン在 庫量は13万3084㌧。低オクタ ン(A80)は10万㌧、レギュラー(オクタン価92)は4万 3860㌧、ハイオク(オクタン価95)は8255㌧、ディーゼル燃料は6万5438㌧とされてお り、レギュラーは33日分、ハ イオクは62日分、ディーゼル 燃料は24日分の備蓄がある。 鉱業省は首都圏のガソリン備 蓄量は7万1617㌧とした。一 方、モンゴルは今年原油52万 ㌧を輸出した。
一方、オトゴンシャル・バトナイラムダル鉱業・重工業副大臣はこのたびの訪ロについて「 露国営石油会社ロスネフチと交 渉した末、今年6月までガソリ ン1㌧あたりを830米㌦で買うことで合意した」と言及もし た。副大臣は「ガソリン在庫 は45日分がある。レギュラー とディーゼル燃料の価格は2013 年ぶりに高騰。60%~71.3%まで 急伸。世界燃料価格は1㌧あた り1110米㌦。小売価格に換算 すると、1㍑あたりは3330ト ゥグルグとなる。ロスネフチ側はガソリン1㌧あたり830米 ㌦で納入するから、我々はレ ギュラー1㍑あたりを2390ト ゥグルグまで抑えられる」と 強調した。