セレンゲ県「10億本の植林」 キャンペーンに苗木を提供
10億本の植林
昨年、オフナー・フレルスフ大統領 は第76回国連総会で気候変動、砂漠化 対策に最適な方法は植林であると強調 し、モンゴルが2030年までに10億本の 植樹キャンペーンを実施すると、約束した。2月25日、農牧地域での同キャンペーンの実施に関する協議会が、セレンゲ県で開催された。
同県は2000万本の植林を植えることに加えて、苗木生産供給事業者として貢献すると強調した。大統領に 代わって、A.ウイルストグルドル大 統領府副長官は「砂漠化と気候変動に対するキャンペーンに地方自治体、民間企業、個々人の貢献が大きい」と謝意を表した。昨年にはダルハンオール県は11年間で2000万本、 バヤンホンゴル県は10年間で1000万本、ゴビアルタイ県は1080万本の植 樹運動をスタートした。