副首相、ザミーンウデ国境検問所の現場視察トラック運転手らと会談

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-01-17 09:10:15

サインボヤン・アマルサ イハン副首相とロブサン・ ハルタル道路・運輸開発大臣は1月11日、ザミーンウデ国境検問所を視察し、 同県知事及びトラック運転手の代表らと面談した。こ の際、副首相は国境中間地点で機会を上手に利用し、 安定的に仕事をする必要があると強調した。トラック運転手の代表らは貨物が滞留している行列の順番通りに通過できるよう、要請した。これを受け、副首相は組織的な輸送に運転手の誰 もが参加できると述べ、感染対策の上で責任を持って安定的な輸送を行うのが大切だと言及した。 

    副首相は「コロナ禍で輸出入品の滞留問題が深刻となり、全国的に商品不足が発生し、価格が上昇してい る。中国側の国境検問所が 3カ月後再開されるため、 政府は厳格な防疫対策の上で輸送を継続させる目的で 一部措置を講じている。国益の観点から実施するこの 措置の実施に向けてトラック運転手のみなさんの責任と参加が欠かせない」 と述べた。 

    コンテナ輸送が正常化

ザミーンウデとエレンホト国境検問所の運営が正常化し、12日時点で49の コンテナの1000トン余りの食品と他の輸入品がエレンホト国境検問所から運び込まれた。 

    アマルサイハン副首相がザミーンウデ国境検問の現場視察の際、両国の国境中間地点から26のコンテナを輸送し入国させた。 3カ月も滞留した貨物問題を迅速に解消する目的で両国の国境中間地点の 0」地点を設けた。中国側はその「0」地点までコ ンテナで短距離の輸送を行い、そこからモンゴル側の特別派遣の運転手200 人がコンテナでザミーンウデまで運び込み、そこからトラック運転手らが各地域へ輸送すると、組織されている。