ベルス・ファイナンス、店頭市場に上場
経済ゴロムト・キャピタル証券会社は12月16日、9月に店頭市場で上場したモンコン・コンストラクション社に続き、ベルス・ファイナンス・ノンバンク金融機関が希望資金調達額100億トゥグルグの起債に当たって第1トランシェの取引オープニング・ベル・セレモニーを行ったと発表した。
オープニング・ベル・セレモニーには、金融規制委員会(FRC)のデンベレルダシュ・バヤルサイハン委員長とモンゴル証券ディーラー協会(MASD)のツェデンダンバ・ホヤグ会長、ゴロムト・キャピタル証券会社のサンジホヤグ・ガンエルデネ最高経営責任者、ベルス・ファイナンスのサムダン・オトゴンバト社長が出席した。
ベルス・ファイナンスは第2トランシェについて「2022年初頭に執り行われる予定」とした。投資収益について「15%の利益」という。
店頭取引につき、MASDはイニシアティブを打ち出し、2018年にFRCと店頭市場開発に関する覚書を結んだ。 MASDは19年から日本や韓国、台湾、アメリカの店頭市場に関する研究などを踏まえ、その導入に向けて準備を進めた。一方、FRCは昨年に取引所外取引に関する通則を採択するなど、国内法整備を急いだ。初の取引は9月7日で、モンコン・コンストラクション社の社債であった。