モンゴル経済、2020年度の展望:新型コロナウイルスとその他の危機要素

経済
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2020-04-03 13:00:34

 新型コロナウイルスの世界的大流行による経済ショックは、世界経済は過去100年の中で最も荒れると、各国は警鐘を鳴らしている。事態急変は2020年1月。新型コロナウイルスが世界にとって新たな脅威として浮上し、それまで苦境に立たされた経済が短期に回復するとの期待が薄れつつある。各国首脳たちは迫ってくる窮状を回避するための方策を講じており、3月中旬までに約30カ国の中央銀行が政策金利の引き下げという量的緩和政策へ舵を切った。

 モンゴル銀行(BoM)も政策金利を1%、準備預金の比率を2%ポイントそれぞれ引き下げるなど緩和政策する動きを見せている。新型コロナ感染が収束しておらず、現在も広がっていることから、その影響を推測することは難しいが、国家統計委員会がまとめた月次集計によると、その影響が顕在化していることに気づくだろう。2月期の歳入減少、輸出と輸入の縮小を挙げられる。


詳しくは:「モンゴル通信」週刊紙よりお読みください。

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