ウランバートル配電公社、深夜料金化11月1日から実施

社会
41@montsame.mn
2017-11-02 10:56:45
 
 ウランバートル配電公社は1日から深夜料金を実施し始めた。深夜料金は大気汚染対策の一環で実施されており、対象は首都圏及び各県所在地、1万人以上の規模がある各郡にあるゲル地区である。この措置は、消費電力に応じて5割から全額割引きされる。
 この措置は、夜9時から翌朝6 まで適用で、11 月1日から翌年3月31日までとなる。同公社の業務エリアは、首都圏及びトゥブ県16郡だ。今回の措置は、約13万世帯(10月1日時点)に適用される見込みである。そのうち、12万8500世帯は深夜料金の無料化、約2000世帯は5割引きの対象となるという。しかし、完全無料化の対象であっても、電圧が220Vの家庭による消費電力が700 k W h 以上の場合は、それを超えた分が5割引きとされる。380Vの場合は消費電力が1500kWh以内とされる。