ガントゥムル大臣:「学費値上げに対し 教育・科学省が拒否権はありません」

教育
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 15:51:47

21日、L.ガントゥムル教育科学大臣、同省のN.エルデネチメグ教育科学部長らが新学期に関して幼稚園、学校の登録事業、寄宿舎、教科書、制服、学費などについて報告した。

記 者会見の冒頭、ガントゥムル大臣は「今年度の新学期には就学前教育の19万1805人の子どもが教育されます。その13万4763人は国立幼稚園に、2万 5438人は私立幼稚園に通える予測です。教育科学省は2015年までに幼稚園の不足問題を解決し努力しています」と強調した。記者会見に際し、記者らが 質問した。

――義務教育学校の教科書供給について教えてください。

2013年~2014年度の学期に必要な新しい教科書の 発行事業は終了段階に至りました。現在、95%の進行状況です。新学期前に各学校に配布します。以前と比較すると、教科書量は21%増加しました。中学生 と高校生の40%は教科書を無料で使用します。それには、母子・父子家庭の子ども、低所得家庭の子ども、義務教育学校に3人の子どもが通っている家庭の一 人が含まれます。中・高校生の46.8%は教科書を学校から借りて使用します。
――最近、学校の制服批判が多発していますが、これについて?

義務教育学校の制服を17工場で縫製しています。9月1日には間に合いませんが、今年中には納入できます。

――以前は大学の「入学権」を販売したことがありましが、今年は?

これは正しくない。今年の入学試験の結果はオンラインで発表しました。従って、「入学権」を販売することは全くあり得ません。

――大学の学費値上げを阻止出来ますか?

大学の学費問題は理事会が決定します。私には彼らの仕事に手を出す権利はありません。私は10%以上学費値上げしないよう、要請しています。大学の学習会 には国会議員、大臣、学寮は入っていません。学習会のみが決定します。だから、私には学費値上げに対し拒否権はありません。

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