モ日の『礼儀』書道展が開催

社会
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2025-09-14 22:30:29

(ウランバートル市、2025年9月14日、国営モンツァメ通信社)9月10日、在モンゴル日本国大使館と日本躾の会は、モンゴルと日本の著名な政治家、社会活動家、書道家の参加を得て、モ日の『礼儀』書道展をチンギスハーン国立博物館にて共催した。


展覧会の開会式において、井川原賢在モンゴル日本国特命全権大使は「モンゴル大統領令とモンゴル語法により、今年から行政機関および地方自治体でキリル文字と伝統的なモンゴル文字を併用することが定められている。これに基づき、政府は『モンゴル文字プログラム3』を採択し、実施している。また、同展は日本国の天皇皇后両陛下によるモンゴル国賓訪問後に開催される点で特別な意義を持っている。両国の『平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ』の関係、特に国民同士の信頼醸成や文化交流の拡大・発展において歴史的に重要な意味を持つ」と強調した。


日本国民は2005年に初めて中国・北京で、創り上げた漢字文化をアジア諸国に紹介・宣伝することを目的に、現地のアーティストらとの協力により漢字書展を開催した。


書道展は、モンゴルで2018年に初開催され、今回は2回目としてチンギスハーン国立博物館の「銀の樹」ホールにて開催された。展覧会は9月10日より10日間にわたって開催される。