水力発電所プロジェクトについて意見を表明
経済(ウランバートル市、2024年8月7日、国営モンツァメ通信社)8月5日、バトトグトフ・チョイジルスレン・エネルギー大臣は、非政府組織代表らと会合を行った。
同会合にN.タウィンベフ・エネルギー省国務長官、局長、E.トゥブシンチョローン・エネルギー規制委員会委員長、エネルギー分野で活躍する17の非政府組織代表者らが出席した。
非政府組織の代表者らは、政府行動計画に、エネルギー法の改正、ウランバートル市の熱供給量の増加、エネルギー料金、業界自由化の開始、エギーンゴル・水力発電所プロジェクト活性化などについて具体的な提案を盛り込む必要があると指摘した。また、国家予算によって行われる工事の権利譲渡と地方での入札の中止、市町村の法的地位に関する法改正などについて意見を述べた。更に、「エネルギー分野で非政府組織と民間企業の活動が縮小されている。官民パートナーシップにおいて政府業務の一部を民間企業に移管する作業計画を作成し、段階的に実施することが重要である」と語った。
チョイジルスレン大臣は、非政府組織代表らとの会合を「ビジネス会合」と名付け、会合でなされた提案を調査し、支持するため取り組むと述べた。また、毎年、業界専門協会と非政府組織の代表者らと会合を行うことを約束した。