第7回国際小会議「ウランバートル対話」2年後開催

社会
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2022-07-06 13:32:31

北東アジアの安全保障に関する第7回国際小会議「ウランバートル対話」が623日~24日に外務省で開催された。会議には20ヶ国と30余りの国際機関、研究所の約150人が参加した。

   開幕に際しバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣が挨拶に立ち「モンゴル国は平和重視と開放的で多国間外交関係政策を推進し、世界及び地域の平和と安全保障の確保への寄与を目指してきた」と述べ、「その一環で2013年『ウランバートル対話』イニシアティブを打ち出し、20142019年にかけて東北アジア安全保障を課題に同国際会議を6回開催した」と強調した。さらに外務大臣は「新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で20202021年に見送られた過去2年間では東北アジアの安全保障の試練と不信が深刻化となり、その克服と対話の継続性に今回の会議が重要である」と述べた。

   2日間続いた会議では「地域の安全保障の試練と機会」、「東北アジアの多面的な協力」、「東北アジアの平和な未来」、「パンデミック後の地域および経済協力」、「東北アジアのエネルギー移行時の送電網の関連性」というテーマで五つのセッションと円卓会議が行われた。会議後、参加者らはオフナー・フレルスフ大統領と政府庁舎で記念写真を撮った。