日本無償援助、ファイザー製ワクチンを納入

社会
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-01-07 10:03:29

外務省は昨年1229日、日本政府の無償援助による、新型コロナウイルスのファイザー製ワクチン235万回分の納入が計画通りに行われ、28日の最終納品で完了したと発表した.

外務省の発表によると、日本政府国連児童基金(UNICEF)を介して、パンデミック対策の支援を目的に総額2160万米㌦の無償資金協力を提供。UNICEFはワクチン接種普及に向けた周知活動支援、ワクチン保管施設の整備、ワクチン確保に向けて技術及び輸送、財政など多面的な支援を実施している。

エヴァリスト・コムランUNICEF駐在代表は「UNICEFを代表して、モンゴルのパンデミック対策を支援している日本政府に感謝を申し上げる。モンゴル政府は国内ワクチン接種に尽力している」と述べた。小林弘之駐モンゴル大使は「本件実施に向けて尽力したUNICEFの関係者に感謝を申し上げる。医療関係者とモンゴル政府にも感謝したい。今回のワクチン提供は感染抑制、モンゴルの人々の健康を守り、社会・経済の復興に大いに役立つことを期待する」と語 った。

外務省は、UNICEFの枠組みを通じて供給されたワクチンの46 %は日本政府とコバックス枠組みで提供されたとした。

 

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